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待望のグリコールベースのブレーキフルード
これだけは知っておいてください。
グリコールベースとシリコーンベースの2大相違点
● グリコールは水を溶かす。 シリコーンは水を溶かさない。
ブレーキフルードは水を溶かさないほうが良いと思われますが、これが第一の致命的な欠点となっています。マスターシリンダーのリザーバータンクの空気室は、温度差が生じることによって水滴が発生します。水滴は、ブレーキフルードに混入します。シリコーン系ブレーキフルードの場合、水(比重1)はシリコーン(比重0.958)より比重が大きく、溶けないで、下方部分へと水のままで沈下していきます。水は、ブレーキパイプ、ブレーキホース、キャリパー、ホイールシリンダー部へと浸入し、水が高熱発生部分へ到達してしまう訳です。つまり、高沸点を有するシリコン系ブレーキフルードも、たった100℃の温度(水の沸点)で、ベーパーロックが発生してしまいます。グリコール系ブレーキフルードは、吸湿性があります。水分は、ブレーキフルードに溶けるので、シリコーン系と比較して高沸点を保持し、水分の存在状態からも発錆率はシリコーン系とは比較にならないほど低下します。
● ゴムに対するマッチング(相性度)
ブレーキパーツのゴムの材質は、SBR(スチレン・ブタジエン系・ラバー)です。シリコーン系ブレーキフルードは、ゴムに対する相性度は非常に悪く、ゴムを硬化させ、縮ませてしまう性質を持ち、更に高温になるとこの現象は顕著に進行し、最後にはクラッキング現象(ひび割れ)が発生し、ゴム部品の破壊へとつながります。つまり、硬化現象が始まると同時に液漏れとなり、直ちにノーブレーキ現象となります。これがもう一つの致命的な欠点です。グリコール系ブレーキフルードは、SBRとの相性は大変に良く、ゴムカップには適正な膨潤を与え、シリンダーとのなじみを良好に保つ優れた性質を持っています。ピストンシール、ゴムカップは、非常に微妙な”生き物”です。より良い環境の下で、理想的なマッチング度を得て、完璧なシール性能を発揮させるために、ブレーキを知り尽くしたSEIKENブレーキフルードとSEIKENブレーキパーツの併用が最適です。日本国内で走行している全車輌の半数以上が、SEIKENのブレーキパーツ装着車です。
ドライ沸点 270℃以上
ウエット沸点 190℃以上(全液量の3.8%の水分を吸湿させたときの沸点)
動粘度(cst)-40℃ 810 100℃ 2.2
体積縮小率 ゼロ (踏力に応じた反応が得られる。)
容量 1L
※ 鉱油系またはシリコーン系ブレーキ液との混合使用禁止。
引火性があるので、火気に近づけないこと。
SEIKEN DOT5 \3,900(税込)
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